2011年8月5日金曜日

食品汚染、突然死と化学調味料/アスパルテーム

昨日、サッカーの松田選手が急逝した。オリンピックとワールドカップでの活躍で、多くの人に夢と元気を与えた才能が若くして亡くなることは、サッカーファンでなくても悲しいものがある。

さて、突然死にはいろいろな原因がある。松田選手の死因と関連性があるかは不明だが、突然死の一番身近な原因として食品中の化学調味料(アミノ酸調味料・グルタミン酸ナトリウム)や人工甘味料アスパルテームの存在があることは、一般社会はもとより、医療業界やプロスポーツの世界でも殆ど知られていない。

グルタミン酸は、「アミノ酸」としてあらゆる加工食品や外食産業で大量に使用され、アスパルテームは、シュガーレスガムやダイエットドリンクやスポーツドリンクにまで安全なものとして、近年、ますます多くの食品に使用されているので、余程気をつけている人でない限り、多くの人が毎日口にしている。

アメリカの元脳神経外科医で、化学調味料の興奮毒性の専門家であるラッセル・ブレイロック博士は警鐘を鳴らしている。
「近年、心臓突然死が増えています。グルタミン酸の受容体は脳だけでなく、心臓をはじめとする全身の臓器に存在しています。医者でさえこのことを知りません。化学調味料を含む食事とアスパルテーム入りドリンクを飲んだ直後にとても激しい運動をしたらどうなるでしょう心臓にあるグルタミン酸受容体が強く刺激され人によっては突然死を起こすでしょう。マグネシウムをサプリメントなどで補っていない慢性的なマグネシウム不足にある人は、特に危険です。突然死は、不整脈と冠動脈攣縮から起きます。どちらもグルタミン酸によって起きるものです。死亡診断医もこれらの情報を知りません。」と。

近年、全国にAEDの設置が進んでいるが、何故心臓が突然止まるのか、根本的な原因を突き止めなければ、解決にならない。

増え続けている心臓突然死は癌と同じく、原因不明の怖い病気というイメージだけが先行して、本当の原因究明は置き去りにされている。このままでは、保険屋と大手製薬企業や医療機器メーカーのビジネスが拡大されるだけだ。

食品からMSG(グルタミン酸ナトリウム)やアスパルテームを取り除くだけで医療費は大幅に削減され生活習慣病も激減すると思われるが、原発と同じく食品業界にも闇の利権が蔓延るかぎり、当分はなくなりそうにない。

しかしながら、多くの人が、興奮性神経毒物が混入された食品を拒否すれば、スーパーマーケットも今より安全な食品が増えるに違いない。電力はボイコットできないが、食品ならできるからだ。