2011年10月7日金曜日

ロックフェラーは馬泥棒

資本家・企業家は、利潤を追求しなければならない。野心があるのは、当たり前で、度を過ぎるなければ又方向性を間違えなければ、必要不可欠な要素でもある。

時として、経営者は、政治にも介入し戦略性の高い行動をとることがある。創業時、ロックフェラー家が馬泥棒や偽薬の詐欺で財を成したのは、良く知られることであるが、20世紀中頃、デビッド・ロックフェラー(シティバンクのオーナー)は、FRB(米国連邦中央銀行)を支配し、政府と一体となり石油産業や軍産複合体などに投資し米国を世界一の経済大国に押し上げた。

ところが、ロックフェラー家嫡流のジェイ・ロックフェラー(ゴールドマンサックスのオーナー)は、米英主導の国際金融資本に限界を感じ、20世紀後半に勃興してきたBRICSに目をつけ、これらの国への投資を活発化させた。

さらには、ユダヤが主張する「政治の民主化」と「グローバル経済」を、従来仮想敵国であった支那にも持ち込み、チャイナ・ユダヤと連携しG2による多極型(世界政府)の国際金融資本を目指した。

厄介なのは、上海閥といわれる江沢民一派の強欲共産主義者たちである。此奴らは、共産党一党支配による中華帝国を目指しているようだ。ビジネスの障害となる国家による規制や権力の集中による腐敗を嫌うジェイ・ロックフェラーは、胡錦濤や李克を支援しつつ2012年に行われる中国の政権交代で支那の民主化を画策している。

過去、胡錦濤一派は江沢民一派を汚職摘発などで壊滅させようとしたが、膨大な資金量と人民解放軍の後ろ盾もありなかなか上手くいかなかった。膨大な資金と軍の支援を得ている江沢民一派は、強大さにおいて軍産複合体と組んでいるデビッド・ロックフェラーの米英主導国際金融資本に酷似している。