2011年8月19日金曜日

同工異曲の原発問題と安保問題より引用

◇地震兵器◇

ところで、三・一一以後に続いた余震には、これまでの地震学的知見からして不思議なことがある。福島県浜通りの余震は、三月二十三日午前七時十二分にM六・〇(震源の深さ〇キロメートル)、同日午前七時三十六分にM五・八(震源の深さ十キロメートル)、四月十一日午後五時十六分にM七・一(震源の深さ十キロメートル)、四月十二日午後二時七分にM六・三(震源の深さ十キロメートル)と続いた。いづれも同じ地点のほぼ同じ深さの所で立て続けに起きてゐる。また、同様に、茨城県でも、三月十九日にM六・一、四月二日にM五・〇、四月十一日にM五・九と、ほぼ同じ場所で震源の深さ十キロメートル所で起きてゐる。

余震が同じ場所で連続して起こるのは稀であり、これは未解明の現象である。しかし、その解明のための一つのヒントとして地震兵器による攻撃ではなかつたかといふものがある。百二十年前に現在の高圧交流発送電技術を発明し、電磁波によつて地球を真つ二つに割ることもできると言ひ残して死んだ天才技術者ニコラ・テスラの示唆を受けて、その後に人工的に地震を起こす地震兵器の開発が進んでゐたことから、阪神・淡路大震災でも指摘されたとほり、この度の地震が地震兵器によるものではないかとの推測がある。現時点では未完成であつても、いづれ完成することは時間の問題である。

現に、平成二十三年七月十一日の東日本大震災復興特別委員会において、浜田和幸総務大臣政務官は、「地震兵器とか自然改変装置というのは、別にアメリカだけではなくて、旧ソ連、今のロシアも、中国も、多くの国々が研究開発に余念なく取り組んできた事実があります。しかも、地震あるいは津波を人工的に起こすということは実は技術的には十分可能だと言われているのは、国際政治、軍事上においては常識化されているわけであります。そういった意味で、スマトラ沖の問題にしても、そういう可能性があるということを十分踏まえた上で世界の国際政治の現実ということをとらえる必要があるというのが私の基本的な考え方であります。」と答弁してゐるのである。

仮に、この度の地震が地震兵器によるものでないとしても、近い将来、原発を地震兵器で狙ひ撃ちされる危険性に対応しなければ祖国の防衛は語れない。その意味でも、原発に依存することは危険極まりないことになる。