2011年8月8日月曜日

支那鉄道省幹部、不正蓄財

高速鉄道建設にからむ汚職容疑で支那共産党中央規律委員会の取り調べを受けている鉄道省前運輸局長、張曙光に28億ドル(約2160億円)の不正蓄財の疑いがあると報じた。張は「高速鉄道の第一人者」と呼ばれていた。多額の不正蓄財は人民の批判に拍車をかけそうだ。8月2日付の香港紙、東方日報/電子版。

張は、米国とスイスに不正蓄財があり、妻と息子が米ロサンゼルスに豪邸3軒を所有しているとされる。現職時代は、装備品の購入や入札を担当していた。

高速鉄道を巡る汚職疑惑では本年2月、劉志軍が、入札に絡んで約20億元(約250億円)の賄賂を受けた容疑で更迭され、党中央規律委の取り調べを受けている。

同タイプの汚職は、支那では日常茶飯事、驚くに値しない。悪しき隣人の本質は、4500年前と変わらない。末恐ろしきことなり。